語学学習

イサーン(タイ東北部)人の嫁さんを貰うと、タイ語だけではままならない。
こちらがタイ語で話しかければ理解はしてもらえるのだが、嫁さんや娘達の話はさっぱり解らない。
イサーン人はイサーン語を話すのだ。
そこでしかたがなくタイ語とイサーン語を同時進行で覚えて行くことになる。
もともと語学の才がない人間にはこれがなかなかつらい。
とはいえイサーン語の教科書など私の知る限りない。
そこで口語だけに関して言えば、イサーン語に近いラオス語の本が役に立つ。


ラオス語の教本を読んでいたら娘が言った。
娘「なんでラオス語なんか勉強してんの?」
私「ボーボー*1、イアンイアン*2、ムアイムアイ*3、サップサップ*4*5
娘「わかった、わかったー!」
結婚するならバンコク(タイの首都)人にしましょう。

*1:『ボー』否定の意を持つイサーン語。タイ語の「マイ」に当たるが、主に語尾に付けて使う。

*2:『イアン』なに?の意。タイ語の「アライ」

*3:『ムアイ』疲れたの意。タイ語の「ヌアイ」

*4:『サップ』美味しいの意。タイ語の「アロイ」

*5:「お前らがこんな言葉ばっかり使ってっから、勉強しなくっちゃ解んないんだよ!」の意。