取っ手が取れかけた片手ナベの修理の仕方

ノコギリ、サンドペーパー、のみ、木ねじ、座金、ドライバー、ブラシ等を準備します。
まずは取っ手を取り外しましょう。
木ねじがかなり錆びて脆くなっていますから、慎重に。
最初にして最大の山場と言っても過言ではありません。
折れたりしたらあとの作業が大変になります。
巧く木ねじが外れましたら、取っ手を引っこ抜きます。
取っ手が付いていた部分を覗いてみましょう。
炭化した取っ手が粉末状になって詰まっています。
ブラシで綺麗に掃除します。
次に取っ手の整形です。
サンドペーパーで表面を磨き、炭化した部分を取り去ります。
あまりに細くなってしまった部分はノコギリで切ってしまいましょう。
取り付け穴の深さを計り、取っ手の先端から穴に入るべき部分に印をつけます。
のみで穴の大きさに合せて削って行きます。
若干太めにしておくのがポイント。
出来上がりましたら穴に突っ込みます。
少々きつくても、そりゃもう容赦なく突っ込みます。
場合によってはゴムハンマーなどを使って叩き込んでもかまいません。
出来たら新しい木ねじで固定します。
木ねじの頭が小さい時などは座金で調整しましょう。
ぐらぐらしていないかチェックして、OKならさあ完成。
嫁さんの頭をぶっ叩いて高飛びの準備だ。