取っ手が取れかけた片手ナベの修理の仕方

ノコギリ、サンドペーパー、のみ、木ねじ、座金、ドライバー、ブラシ等を準備します。
まずは取っ手を取り外しましょう。
木ねじがかなり錆びて脆くなっていますから、慎重に。
最初にして最大の山場と言っても過言ではありません。
折れたりしたらあとの作業が大変になります。
巧く木ねじが外れましたら、取っ手を引っこ抜きます。
取っ手が付いていた部分を覗いてみましょう。
炭化した取っ手が粉末状になって詰まっています。
ブラシで綺麗に掃除します。
次に取っ手の整形です。
サンドペーパーで表面を磨き、炭化した部分を取り去ります。
あまりに細くなってしまった部分はノコギリで切ってしまいましょう。
取り付け穴の深さを計り、取っ手の先端から穴に入るべき部分に印をつけます。
のみで穴の大きさに合せて削って行きます。
若干太めにしておくのがポイント。
出来上がりましたら穴に突っ込みます。
少々きつくても、そりゃもう容赦なく突っ込みます。
場合によってはゴムハンマーなどを使って叩き込んでもかまいません。
出来たら新しい木ねじで固定します。
木ねじの頭が小さい時などは座金で調整しましょう。
ぐらぐらしていないかチェックして、OKならさあ完成。
嫁さんの頭をぶっ叩いて高飛びの準備だ。

バカはどっちだ

嫁さんが通販のハガキを書いていた。
昨日書いたばかりなのだが、今日新しいカタログが来たので書き直してるらしい。
合計金額出すのに何やらぶつぶつ言っている。
「電卓がおかしいって?」
「貸してみぃ!」
「1290円足す1990円足す1990円足すもっかい1990円は?」
「あれ?合計出したら変な暗号みたいになってもた」
「おかしいな、暗いんか?」
立ち上がって電灯に電卓を近づけ、
「え〜と1290円足す1990円足す1990円足すもっかい1990円は?」
「れれ?途中まで合っとったのに、ホンマに変やなこの電卓」
「そうや!昨日書いたハガキ貸せ、それに今日の分足したら1回ですむやん」
「なに?昨日の一つやめて・・新たに一つ書いた?」
「前1790円のを1990円のにした?」
呆れた私は電卓を投げ捨てた。
「・・・なら、前の合計7060円に200円足したらえ〜んとちゃうんかい!」
「なに立ち上がらして、電灯に腕のばして変な格好で計算させとんねん」
「おかしいんはお前の頭じゃ!」
電卓は太陽電池の部分が汚れていただけでした。
2000円×3+1260円で良いんじゃないの?なんて突っ込まないように。
私がバカなのもバレちゃうでしょ!