幽霊はいるのか?

11月14日の続きです。

私は幽霊など信じていません。
たぶんこの目で見ても信じない。
なにかの見間違いに決まってますから。
人間の目なんてそれほど信用できるもんじゃありません。


人が死ぬと何グラムだかの重量が減ってそれが魂の重さだなんて言う人がいます。
しかし幽霊と言えど、あらゆる活動(移動したり、モノを動かしたり、音を出したり)にはエネルギーが必要ですから補給(食事?)しなければ何グラムか分のエネルギーが無くなれば消滅する以外ないはずです。
それがエネルギー保存の法則でしょう?
(まさか何の根拠もなく「エネルギー保存の法則がまちがってる!」なんてマイヤーやヘルムホルツにケンカ売る気はないでしょう?)
「飯を食う幽霊」怖くねー!
っていうか今まで死んだ人間の幽霊をずっと養うほどこの地球に資源はないでしょう。
幽霊がみんな原子炉抱えているわけじゃあるまいし。
放射能だだもれじゃあ恐いの意味が違うでしょう。
冷静に考えて存在があり得ない。


前世なんてのも同じですよね。
ホンの数万年前まで数万人しかいなかった人類が今では50億だか60億だかいます。
ほとんどの人類の前世は細菌かウィルスですよ。
もしあればの話ですが。
前世もそのまた前の前世も人間だったなんて宝くじなんて比較にならないくらいの確率です。


あり得ない、ばかばかしい。
自分がなにか特別なモノでありたいと願う幻想です。
死の恐怖から少しでも逃れたいための逃避です。
人間も動物もウィルスも、死ねば消滅するのです。
だからこそ何かを残そうと頑張って生きるんじゃないのかな。